PC初心者でも真っ白ゲーミングPC作れたよ!その1

どうも!おんぞうです。

みなさんはゲーミングPCって知っていますか?

今回は念願のゲーミングPCを初心者ながら組み立て見たのでその構成と組み立て方を2部構成で紹介していきたいと思います。

今回はゲーミングPCに必要なパーツとその役割について解説しました。

目次

ゲーミングPCとは

ゲーミングPCとはPCでゲームをするのに特化したパソコンになります。通常のPCより高性能なパーツを使用してあって高解像度のグラフィックや高速なデータの処理ができます。性能が高くなれば高くなるほど、より快適に最新のゲームなどをプレイできます。

ゲーミングPCの構成

  1. CPU
  2. GPU
  3. メモリ
  4. ストレージ:NVMe SSD(256GB以上)と追加のHDD(1TB以上)
  5. マザーボード
  6. 電源ユニット
  7. ケース
  8. CPUクーラー
  9. 冷却ファン

ほとんどのゲーミングPCは↑のリストにあるパーツで構成されています。

CPU

CPUとはコンピューターシステムの中心的な処理ユニットでプログラムの実行、データ処理、計算を担当している。CPUの性能はクロック速度、コア数、アーキテクチャ、キャッシュメモリのサイズで決まる。高いクロック速度や多くのコアを持つCPUほど処理能力が高く、より多くのタスクを高速で処理できます。人間に例えるなら脳に当たる部分になります。

GPU

GPU(グラフィックス処理装置)は、コンピュータシステム内のビデオおよびグラフィックス関連の処理を担当するパーツです。

GPUは2D、3Dのグラフィックスの描画を担当しています。性能が上がれば上がるほど複雑な3Dシーンや高解像度のテクスチャをなめらかに描画出来るようになる、簡単に言うと高画質でヌルヌルと映像が動くようになる。

GPUメーカーにはNVIDIAとADMがあります。NVIDIAのGPUにはGeFoceシリーズがあり、ADMのはRadeonシリーズがあります。個人的にはNVIDIAのGeFoceシリーズが人気だと感じてます。

メモリ

メモリはコンピュータが実行中のプログラムやデータを一時的に保存しておく場所です。メモリに以下の特徴があります。

1:容量(GB)一般的には16GBが推奨されていますが、今後容量の大きいゲームや配信などを行いたい方は32GBや64GBにしましょう。僕は32GBにしています。

2:速度(メモリクロック)メモリの速度はデータの読み書きの速度を決定します。システムの応答速度やデータ処理速度を向上させます。ぼ

3:タイプ(DDR4・DDR5など)DDR4は現在の主流で高速で効率的でDD5はより高速で効率的な次世代のメモリになっています。

僕はDD4のメモリにしてます。

ストレージ

ストレージは、コンピューターがデータを永続的に保存するための装置です。

1:HDD(ハードディスクドライブ):HDDは、データを回転するディスクに書き込み、読み取ります。ディスクの上に磁気的なパターンが記録され、データが保存されます。HDDは大容量のデータを安価に保存できるため、主にデータのバックアップやアーカイブに使用されます。


2:SSD(ソリッドステートドライブ):SSDは、データをフラッシュメモリに保存します。フラッシュメモリは、電子的な方式でデータを記憶し、機械部品を使用しないため、高速で信頼性が高いです。SSDは、高速なデータアクセスが必要な場合や、OSやアプリケーションのインストール用途に最適です。


3:NVMe SSD:NVMe(Non-Volatile Memory Express)は、SSDの一種であり、PCI Expressバスを使用して高速なデータ転送を実現します。NVMe SSDは、従来のSATA接続のSSDよりもさらに高速な読み書き速度を提供し、特にゲーミングやプロフェッショナルな用途に適しています。

ゲーミングPCやビデオ編集用途などの場合、大容量のストレージが必要になることがあります。一般的なユーザー向けのPCでは、256GBから1TBのSSDが一般的ですが、データを大量に保存する場合は、追加のHDDや大容量のSSDを搭載することが一般的です。

僕は1TBを購入したのですが2TBでも良かったかなと思ってます。

マザーボード

マザーボード(主板)は、コンピューター内のすべてのコンポーネントを接続し、相互に通信するための基盤です。マザーボードには以下のような役割があります:

1:コンポーネントの接続:CPU、メモリ、グラフィックスカード、ストレージデバイス、拡張カードなど、コンピューターの主要なコンポーネントをマザーボードに接続します。

2:電力供給:電源ユニットからの電力を各コンポーネントに供給するための回路やコネクタを提供します。

3:データ転送:各コンポーネント間でデータを転送するためのバスやポートを提供します。これにより、CPU、メモリ、ストレージ、グラフィックスカードなどのコンポーネントが相互に通信できます。

4:BIOS/UEFI:マザーボードには、コンピューターの起動時に基本入出力システム(BIOS)または統合型拡張ファームウェアインターフェース(UEFI)と呼ばれるファームウェアが搭載されています。このファームウェアは、コンピューターの起動時にハードウェアの初期化やOSの起動を管理します。

5:拡張スロット:マザーボードには、拡張カード(グラフィックスカード、サウンドカード、ネットワークカードなど)を追加するための拡張スロット(PCI Express、PCI、DIMMスロットなど)が備わっています。

マザーボードにはATX,MicroATX、Mini-ITXがあり、左から順番に小さくなります。PCケースのサイズなどで取り付けられるマザーボードのサイズが違い自分の使用用途によって選びましょう。一番大きいATXが拡張性が一番高いです。

僕はATXを選びました。

電源ユニット

電源ユニットはPCは電力を送るパーツになります。

電源ユニットは500W 〜1000WぐらいまでありPCのスペックにとよって使用ワット数が変わりますので注意が必要です。

PCケース

コンピューターケースは、コンピューター内の各コンポーネントを保護し、整理し、冷却するための筐体です。ケースの選択は、以下のような要素に基づいて行われます。

1:サイズとフォームファクター:ケースのサイズは、搭載するマザーボードや他のコンポーネントに合わせて選択されます。一般的なサイズにはATX、MicroATX、Mini-ITXなどがあります。また、ケースの内部空間や冷却の能力も考慮する必要があります。

2:冷却機能:ケースは、内部のコンポーネントを適切に冷却するためのファンや冷却システムを備えています。良好な冷却は、コンピューターの安定性とパフォーマンスに重要です。エアフローの設計や追加の冷却ファンのサポートがあるかどうかを確認することが重要です。

3:拡張スロットとドライブベイ:ケースには、拡張スロットやドライブベイが備わっています。これにより、グラフィックスカードや追加のストレージドライブなどの拡張カードを追加できます。必要な拡張スロットやドライブベイの数を確認し、それに応じて適切なケースを選択します。

4:デザインと外観:ケースのデザインや外観は、個々の好みや使用環境によって異なります。一部のユーザーは、ガラスパネルやRGBライティングなどの装飾的な機能に重点を置く可能性があります。

5:拡張性とケーブル管理:ケース内のケーブル管理システムや拡張性が、コンピューターの構築やメンテナンスを容易にします。余分なケーブルを隠し、エアフローを妨げないようにすることが重要です。

これらの要素を考慮して、自分のニーズや好みに最も適したケースを選択することが重要です。

CPUクーラー

CPUクーラーは、コンピューターの中央処理装置(CPU)を冷却するための装置です。CPUは高負荷で動作すると熱を発生し、適切な冷却が必要です。CPUクーラーの主な役割は、CPUの温度を適切なレベルに保つことで、安定した動作とパフォーマンスを確保することです。CPUクーラーにはいくつかの種類があります:

1:空冷CPUクーラー:空冷CPUクーラーは、ヒートシンクとファンの組み合わせで構成されています。ヒートシンクは、熱を取り除くためのフィン状の金属部品であり、ファンは空気を通してヒートシンクを冷やします。一般的に、ヒートシンクが大きくて効率的であれば、より良い冷却効果が得られます。

2:水冷CPUクーラー:水冷CPUクーラーは、冷却液を使用してCPUを冷やす装置です。一般的に、水冷CPUクーラーにはラジエーター、ポンプ、水ブロック、ファンが含まれています。ラジエーターは熱を放散するための冷却フィンを備え、ポンプは冷却液を循環させます。水ブロックはCPUに直接取り付けられ、熱を吸収して冷却液に伝えます。水冷CPUクーラーは、空冷CPUクーラーよりも効率的で静音性が高いとされています。

3:ハイブリッドCPUクーラー:ハイブリッドCPUクーラーは、空冷と水冷の要素を組み合わせたものです。一般的に、ヒートシンクとファンによる空冷システムと、水冷ブロックとラジエーターによる水冷システムが組み合わせられています。これにより、効率的な冷却と静音性を両立させることができます。

CPUクーラーの選択は、CPUの熱設計、ケースのサイズ、冷却性能、静音性、価格などの要素を考慮して行われます。

冷却ファン

冷却ファンは、コンピューターケース内の空気を循環させ、コンポーネントの冷却効果を高めるための装置です。冷却ファンは、CPUクーラーやケースの他の部分に取り付けられることがあります。以下は、冷却ファンの主な役割と機能についての説明です。

1:エアフローの促進:冷却ファンは、ケース内の空気を移動させ、熱を排出するためのエアフローを促進します。これにより、コンポーネントの冷却効果が向上し、安定した動作とパフォーマンスが確保されます。

2:熱の排出:冷却ファンは、熱が溜まりやすい部分(例:CPU、GPU、電源ユニットなど)から熱を排出するのに役立ちます。適切な配置と設置により、熱の均一な分散と効率的な冷却が実現されます。

3:静音性の向上:一部の冷却ファンは、静音性を重視した設計となっており、低騒音で効率的な冷却を提供します。これにより、コンピューターの動作中の騒音レベルを低減し、快適な作業環境を実現します。

4:ファンコントロール:一部の冷却ファンには、ファン速度を調節する機能が備わっています。これにより、必要に応じて冷却効果を最適化し、電力消費や騒音を最小限に抑えることができます。

冷却ファンの選択は、ケースのサイズと設計、コンポーネントの配置、静音性の要求、冷却効果などを考慮して行われます。ケース内のエアフローを最適化し、コンポーネントの温度を管理するために、適切な数と配置の冷却ファンを選択することが重要です。

まとめ

以上のパーツによってゲーミングPCは構成されています。難しいように感じるかも知れませんが組み立てて見ると意外と簡単だったので。ゲーミングPC興味がある方は是非参考にしていただければと思います。

第2部では実際に僕が使ったパーツと組み立て方についてお話ししていきます。

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